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ハイアングルで撮影する

ハイアングルとは被写体よりも高い位置から被写体を見下ろすようにして撮影することをいいます。ローアングルの逆ですね。

高い位置から撮影することによって、写真に広がりを持たせることができると言われています。

ちなみに、高い位置から見下ろすようにして撮影する方法を俯瞰(俯瞰)といいます。また、真上から撮影することを真俯瞰(まふかん)といいます。

真俯瞰(まふかん)はお料理の盛り付けや全体的な写真を撮りたい時などに使うと効果的だと思います。

下記は真俯瞰で撮影した写真。真上から撮影することで面白い写真になったりします。

↓これもハイアングルです。前ボケを使って花をフィルター代わりに使って撮影しています。

ハイアングルで撮影することでちょっと非日常的な写真になっています。

普段は人をこのようにして上から撮影するよりもカメラマンの目線で撮影することが多いと思います。

そこで、ちょっと目線を変えて、ハイアングルで撮影すると、あれっ!これ面白い写真!と感じることがあります。

ちなみに↑の写真のようにハイアングルで撮影するにははしごとか、木に登って撮影するしかないんじゃない?と言われそうですが、これは手を目一杯伸ばしてハイアングルで撮影したものです。面白い写真になりますので、是非やってみてください。