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テレ端、ワイド端、ズーム比とは?

ズームレンズではよくテレ端(てれたん)やワイド端(わいどたん)などと言います。この2つの単語はズームレンズの焦点距離に関係しています。

テレ端(てれたん)

テレ端とは、ズームレンズの焦点距離をもっとも長くした状態を言います。例えば、70-200mmのズームレンズの200mmがテレ端ということになります。

ワイド端(わいどたん)

ワイト端とは、ズームレンズの焦点距離をもっとも短くした状態のことを言います。上記とは逆ですね。例えば、70-200mmのレンズであれば、70mmがワイド端になります。

ズーム比

ズーム比は テレ端の数値をワイド端の数値で割ったものです。70-200mmのレンズだとこうなります。

200 ÷ 70 = 2.85

なので、この場合のズーム比はおよそ3倍・・・ということになります。